答えのない答え
一週間前ぐらいに
いつもお世話になっているある方とお話しする機会があった。
自由に作品が作れない現状の悔しさ
理不尽な日々の出来事
それを全て作品に未だぶつけられないもどかしさ
そう言ったものを
過去の作品の写真を見てもらいながら
一通り話した後
その人から出た言葉
「この作品たちは、千歩さんの人生そのものですね」
言われた瞬間体の中に風が吹いた気がした
なんの風かは言葉にできなかったけど
嫌な風じゃなくて
暖かな暖炉に当たってるような
柔らかいもので
よし
やるぞって
思った。
強く思い直した。
違う人に同じような話をするたびに
「千歩さんは強いね!」とか
「千歩の背負ってるものが年齢以上で驚く」とか
よく言われることがある
しかし私は
決して強くはないし
しなくてもいい思いを
不器用だからしてきてしまっただけで
気づいたらここまで来ただけで
「それすらも私でありその経験すら財産である」
と思い言い聞かせても
ふとした瞬間に全て壊したくなる時があって
私がもがいて必死に生きて来た証を
作品として形に残して
「忘れないで欲しい」
それだけでしか
もしかしたら
生きていないのかもしれなくて
それでも動かない体が
今はもどかしい。
酷くもどかしい。
いつもお世話になっているある方とお話しする機会があった。
自由に作品が作れない現状の悔しさ
理不尽な日々の出来事
それを全て作品に未だぶつけられないもどかしさ
そう言ったものを
過去の作品の写真を見てもらいながら
一通り話した後
その人から出た言葉
「この作品たちは、千歩さんの人生そのものですね」
言われた瞬間体の中に風が吹いた気がした
なんの風かは言葉にできなかったけど
嫌な風じゃなくて
暖かな暖炉に当たってるような
柔らかいもので
よし
やるぞって
思った。
強く思い直した。
違う人に同じような話をするたびに
「千歩さんは強いね!」とか
「千歩の背負ってるものが年齢以上で驚く」とか
よく言われることがある
しかし私は
決して強くはないし
しなくてもいい思いを
不器用だからしてきてしまっただけで
気づいたらここまで来ただけで
「それすらも私でありその経験すら財産である」
と思い言い聞かせても
ふとした瞬間に全て壊したくなる時があって
私がもがいて必死に生きて来た証を
作品として形に残して
「忘れないで欲しい」
それだけでしか
もしかしたら
生きていないのかもしれなくて
それでも動かない体が
今はもどかしい。
酷くもどかしい。